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2018(平成30年)年4月より診療体制を変更いたします。

この度、当クリニックでCT装置を TOSHIBA Alexion16 に更新いたしました。

患者様へは、これまでのCT装置より検査時間が短くなことや、画像が鮮明になりより正確な診断ができることなどのメリットがあります。

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8月22日 無事(天気に悩まされましたが)開催することができました。当日は、900 人を超える来場者の方々で盛り上がりました。

上荒屋クリニックの川西先生の開会のあいさつの後、原水爆禁止世界大会に参加された職員の報告、地域から平和へ対する熱い思いをスピーチしていただきました。

戦後70年、被爆70年の節目の年に29回続く平和納涼盆踊り大会を開催できることは日本が平和である証だと思います。

この平和な日本を守り抜き、来年は記念すべき30回を迎えたいと願います。

ご来場いただいた皆様、出店いただいた皆様、設営にご協力いただいた皆様、ご近所の皆様に心より感謝申し上げます。

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平和納涼盆踊り大会実行委員

 

自治体検診について

(すこやか検診 白山市特定健診・長寿健診 いきいき健診) 

 

当院では、金沢市白山市野々市市が実施する自治体検診(特定健診・がん検診など)が受けられます。対象となる方には自治体より「受診券」が配布されておりますので、受診の際に保険証とともにご持参ください。

年齢によって受けることのできる健診内容が変ったりします。詳しくは、自治体より配布されているご案内をご覧いただくか、上荒屋クリニック受付までお尋ねください。ご予約もお取りできますので、お気軽にお問い合わせください。

金沢市 すこやか検診         5月~10月

白山市 特定健診・長寿健診      6月~9月

野々市市 いきいき健診        7月~9月

 

上荒屋クリニック 

TEL:076-249-6222  診療体制 アクセス

リウマチ診療分野における関節エコーの重要性はますます高まって来ています。

関節リウマチにおいては、リアルタイムの滑膜炎の病勢をみることに特に有用で、予後予測にも有用と考えられています。最近では他のリウマチ性疾患の評価にも使われてきています。また、侵襲性がなく、検査費用も安いというメリットがあります。

 

2014年度の当院の取り組み

 

6月に、パリにて関節エコーのIntermediate courseを受講しました。

これは、EULAR(欧州リウマチ学会)に先駆けて3泊4日で行われた研修会で、合宿のような形で関節エコーに集中して勉強するものです。講師にはこの分野でトップの方たちが勢ぞろいしていました。

一緒に回ったグループの他の4人の先生は、国籍がスペイン、ベルギー、オランダ、サウジアラビアで、内3名は女医の方々で、バラエティに富み、それぞれの国の医療事情なども興味深く聞けました。

 

9月に、当院の2人の技師が、東京で開催された Academy of Imaging のワークショップに1泊2日にて参加しました。関節エコーの指導を行うのは日本を代表する方々で、大変勉強になり、刺激となったようでした。

  詳細はこちら

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御報告が遅れましたが、昨年11月下旬にボストンで開催された米国リウマチ学会に参加して来ました。関節リウマチ(RA)の分野でも興味深い発表は多かったのですが、全体として、病態の解明や新薬の創薬という点では、乾癬性関節炎に関する発表がより盛り上がっているようでした。2013年のウステキヌマブ(抗IL12/23製剤)、2014年のアプレミラスト(PDE4阻害剤)、さらに今後認可される見通しのセクキヌマブ(抗IL-17A抗体)、イクセキツマブ(抗IL-17A抗体)、ブロダルマブ(抗IL-17受容体抗体)などの薬剤に関する報告が、シンポジウムを含め多く、RAに対する生物学的製剤が次々と市場に出た時の熱気に似ているかもしれません。日本では欧米に比べると罹患率は低く、リウマチ医の注目度はやや低いかもしれませんが、重症例では深刻な病気であり、皮膚科医とリウマチ科医の密接な連携も今後の課題かと思われます。 詳細はこちら

2014年12月7日に石川県地場産業振興センターにてリウマチ医療療養懇談会を開催させていただきました。
今年は開催時期が遅く、当日、風雪にて天候が非常に悪かったこともあり、御参加いただけたのは例年の半数程度でした。
2014年度のリウマチ医療におけるトピックスを、特に直前の11月に行われた米国リウマチ学会(ACR)の報告などを中心に、基礎から臨床までお話しさせていただきました。今回、米国リウマチ学会にて新しいRA治療指針の草稿版が発表されたこともあり、それを2013年に発表されたヨーロッパリウマチ学会(EULAR)の治療指針、今年発表された日本リウマチ学会(JCR)の診療ガイドラインとの比較検討も行ってみました。
足元の悪い中、御参加いただけた皆様に深謝致します。

新年明けましておめでとうございます。旧年中は多方面にわたり御指導、御鞭撻を賜りまして誠に有難うございました。職員一同、心より御礼を申し上げます。
2014年度の診療報酬改定は、大変厳しい内容でしたが、引き続き、基本的人権を尊重し、無差別・平等の医療理念を堅持しつつ、内科を中心とした総合診療の充実の他、リウマチ分野では専門的な先進医療の追及を心がけて参ります。
御期待に沿えるよう努力精進して参りますので、本年度も御支援の程宜しく御願い申し上げます。

当院は、主に内科とリウマチ科を中心に、地域のかかりつけ医として診療しています。

一般外来では、高血圧や糖尿病などいわゆる生活習慣病から、感冒、腹痛、頭痛などの急性疾患、金沢、白山、野々市の住民検診を行なっています。

CT、エコー、内視鏡等の検査、診断機器を揃え、一般的な疾患に対応しています。ご家族のご心配ごとまで、お気軽にご相談ください。

また、在宅診療に力を入れ、複数の医師体制で、在宅往診管理を行なっています。

リウマチ科は、生物学的製剤での治療を含め、城北病院とも連携し、 最先端の外来治療を行なっています。理学療法士、作業療法士も配置し、リハビリテーションにも対応しています。

月・水・金は、午後6時30分、火・木は午後5時まで、土曜日は第2・4午前のみ診療しています。日曜祝日は休診です。

日本リウマチ友の会石川支部より御依頼があり、6月1日に講演させていただきました。

演題項目は
RA発症の遺伝的要因と環境的要因
RAのサイトカインネットワーク
RAの診断
RAの治療目標
RAの活動性評価と寛解、低疾患活動性
RAの治療方針
EULAR(ヨーロッパリウマチ学会)の推奨治療(2013)
JCR(日本リウマチ学会)の推奨治療(2014)(予定)
生物学的製剤の比較
バイオフリー、ドラッグフリーの可能性
トファシチニブその他のシグナル伝達阻害薬
軟骨再生医療最前線

固い内容となりがちですが、流行語大賞やサラリーマン川柳なども引用しながら、なるべく平易にお話しさせていただいたところ、笑いの絶えない講演会となりました。
楽しく学んでいただけたなら幸いです。(*^▽^*)

hidamari

上荒屋クリニック概要
sideclinic

内科一般・リウマチ膠原病科
〒921-8065
金沢市上荒屋1丁目79
電話 076-249-6222
Fax 076-249-6822
* 禁煙指導をおこなっています